アート系トーク番組 art air の日記

アート・美術・幼児造形などについて

2007-01-01から1年間の記事一覧

「東京都現代美術館 SPACE FOR YOUR FUTURE-アートとデザインの遺伝子を組み替える」展

東京都現代美術館で開催されています 「SPACE FOR YOUR FUTURE-アートとデザインの遺伝子を組み替える」展 に行ってきました。 美術展を企画キュレーションしたのは、 12/17のNHKプロフェッショナルにも出ていた キュレターの長谷川祐子さん。 「ア…

「東京都現代美術館 ポップ道&明日の神話・岡本太郎壁画」

東京都現代美術館で開催されています 「SPACE FOR YOUR FUTURE」展に行ってきた際、 常設展示室で日本のポップとアートの関係を再考した展覧会「ポップ道」と 岡本太郎の壁画「明日の神話」が展示されていました。写真は常設展エントランスに展示されている…

六本木ヒルズ

師走の忙しい時間をなんとかやりくりして、 どうしても見たい美術展があったので、東京にいってきました。 まずは、六本木ヒルズの展望室に隣接する森美術館で開催されている 「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展を見に行きました。 展望室からの景…

琵琶湖ビエンナーレ&近江八幡

観光をかねて滋賀県の近江八幡で開催された琵琶湖ビエンナーレに行ってきました。 古い町屋や蔵など利用して、アート作品がその建物の中に展示されており、楽しかったです。 蔵の横には小さな運河が流れており、近江商人たちの賑わいを彷彿とさせる景観で、…

「この30年の美術をめぐって」国立国際美術館30周年記念シンポジウウム

大阪、中ノ島にある国立国際美術館で 11/3に開催されたシンポジウムのつづきです。 『サブカルチャーと美術』のシンポジウムで、松井みどりさんがしゃべった後のシンポジウムで、「この30年の美術をめぐって」評論家の浅田彰さん、美術史家の高階秀爾さん、…

この30年の日本のサブカルチャーと美術 国立国際美術館30周年記念シンポジウウム

大阪、中ノ島にある国立国際美術館で 11/3に開催されたシンポジウム『サブカルチャー』のレポートのつづきです。 美術批評家の松井みどりさんの公演を聞いて、今回は 『日本のポストモダンアート・サブカルチャーと美術の関係』について 私見も含めて書いて…

芸術の秋ですね〜

9月になりました。秋といえば芸術の秋ですね というわけではなく、一年中制作している毎日ですが 新作が完成したので、パチリ! 記念撮影

どんぐり ひろい

すっかり、秋めいてきました。 近くの自然公園にハイキングにいきました。 自然公園内の温度計は お昼の2時なのに12度しかありません。 う〜さむい! どんぐりや落ち葉を拾って 造形教室の子供たちへのプレゼントにします。 雨のせいか、もうすでにどんぐ…

『サブカルチャーと美術』 国立国際美術館30周年記念シンポジウウム

大阪、中ノ島にある国立国際美術館で 11/3に開催されたシンポジウム 『サブカルチャーと美術』に行ってきました。 当日は、午前に『アジアの美術』をテーマにしたシンポジウムが あったのですが、仕事のため午後からの参加になりました。 途中高速道路で事故…

国際展の現場

大阪、中ノ島にある国立国際美術館で 10/20に開催されたシンポジウム 『国際展の現場』に行ってきました。 講師は館長の建畠 晢さん 今年は イタリアのベニスのビエンナーレ(2年に1回) ドイツ、カッセルのドクメンタ(5年に1回) ドイツ、、ミュンスタ…

現代美術の皮膚展

先日、大阪中ノ島の国立国際美術館に 「現代美術の皮膚展」を見に行ってきました。 現代美術の展示を主体とするこの美術館は、 完全な地下型美術館なので、案内図を頼りに 美術館へと近づいても、その姿はまったく見えません。 代わりに、川沿いにしつらえら…

橿原神宮 と 昆虫館

先日、奈良県の橿原神宮に行ってきました。 大きな絵馬があるので有名ですが、 早いものであと3ヶ月で今年も終わりですね。来年は干支が一巡してネズミに戻りますね。 イノシシさんおつかれさまでした! よっこいしょ! こちらは、同じ橿原市にある昆虫館で…

2007ボローニャ国際絵本原画展

今年も行ってきました。1年に1回開催される ボローニャ国際絵本原画展へもう7回目かな、よくわからないけれど、7年たったら 私も年をとるわけですな・・・トホホ 今年も世界中の国のイラストレーターの作品が集まってきており 見ごたえ十分でした。年々…

奈良の若草山へちょっとドライブ

台風が去った後って、空気のチリが風で吹き飛び 雨であらいながされて、とってもきれいになります。ちょっと奈良県の若草山へきれいな空気の眺望をみようとドライブです。鹿が出迎えてくれます 若草山頂上付近に大きな岩が岩男に変身!

宇治の抹茶パフェをたべに

夏ばて解消にお茶で有名な京都の宇治へ抹茶パフェを食べにいきました。 もちろん10円玉の平等院鳳凰堂も有名ですね。帰りに宇治川で足を冷やして夕涼みです 宇治川遊覧船のそばにかわいいアヒルたちが

夏の休暇・和歌山・白浜

夏休みを少し早めにとって、和歌山県の白浜に行ってきました。 もちろんカヤックを持っていって海ごぎました。白浜から15分ほど南に車で走ったところに 絶好のシュノーケリングポイントがあります。 ちょうど黒潮の暖流が紀伊半島にぶつかるところで 赤や…

トーキョーワンダーウォール2007に入選しました。

<内容> トーキョーワンダーウォールは、コンテンポラリー・アート・シーンにおいて 未知の才能を発掘するため、石原知事の発案により、 2000年から東京都によって実施されている公募展です。 トーキョーワンダーウォールには、未知の才能、作品が 多くの観…

暑い日には、川くだり

久しぶりにカヤックで川くだりです。 場所は慣れ親しんだ京都の木津川、笠置にて 巨岩が川沿いに並んでいる、気持ちの良いところです。 その昔、後醍醐天皇が追ってから逃れるために笠置山にこもり 山をのぼってくる兵に巨岩を落として 迎撃したとか・・・ …

はまっています内田さん 最近よんんだ本

最近、内田樹(うちだ たつる)さんの本にはまっています。 もともとは以前紹介した「現代思想のパフォーマンス」が きっかけでしたが、きづいたらたくさんの本をよんでいました。 とくに「下流志向」は、教育にたずさわる人におすすめですよ下流志向──学ば…

切紙の本をつくりました。

このたび、私が勤務している「こどもアートスタジオ」から 切り紙の本を出版すことになりました。 私も本の制作に参加して、巻末に名前がクレジットされています(^0^) タイトルは「飾れる!使える!たのしい季節の切り紙」で PHP研究所(どりむ社編…

dog&gift

新しい作品に取り組んでいます。まずは下地づくり、と絵肌つくり 下地が乾かない内に、大きな平筆でグイグイ 描いていきます 完成作品 完成作品

最近よんだ本

こんにちは。 ここ数ヶ月の間に、私が好きなアートの批評家の本が 立て続けに出版されました(^^) しかもどの本も、それぞれの批評家が行ってきた活動を 総括するもので、今までの時代を一度しっかり振り返り 新たなる時代のステージへ向かう前の、自己検…

大作F120号

こんにちは。春休みに入り、大作のF120号を描いています。 F120号キャンバスは立て194cm、よこ130cmで 高いところ、キャタツを使いながらの、ペインティングです(^0^) なかなか大きいと全体像がつかみにくくて 手こずっておりますが、小手技が効か…

東大寺

今年は暖冬ですね。先日奈良公園にいったら もうすっかり梅が咲いていて、びっくりです。 鹿たちも新しい命の恵み・新芽をおいしそうに 食べておりました。そろそろ2月堂でお水取りの季節ですね。奈良ではお水取りが終わると 暖かく過ごしやすい春の季節が…

ビル・ヴィオラ展

2007年1月23日(火)〜3月21日まで兵庫県立美術館で開催中の ビル・ヴィオラ展にいってきました。 紹介文 抜粋 「ヴィオラ(1951年ニューヨーク生まれ)は、ビデオ・アートの分野では 世界で最もよく知られた作家のひとりです。 映像と音で観客を包み込むような…

本を出版しました

お久しぶりです。気がつけばブログの書き込みが 数ヶ月たっており、びっくりです(**)秋から2月にかけて私が働いている「こどもアートスタジオ」で 本の出版が2冊つづき、私も休日返上で本の制作にとりかかり 気がつけば2月も終わりになっておりました…

最近よんだ本

昔話とこころの自立作者: 松居友出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 1999/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る美術になにが起こったか―1992‐2006作者: 椹木野衣出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリ…

エッセンシャルペインティング展

年末に、国立国際美術館で開催されていた 「エッセンシャルペインティング」展、とても良かったです。 90年代以降の欧米の絵画の動向を、国際的舞台の最前線で 活躍している13人の画家のグループで構成した作品展でした。 欧米の現代美術の世界では、前…