CD文庫 と 最近読んだ本
年末年始のお正月休みを利用して、まとまった読書をしました。
あと帰省ラッシュの車中で図書館で借りたCD文庫を聞くのも
ここ数年のお決まりです。
読書では、あまり読まなくなった小説や
普段ぜったいに読まないものも
CD文庫では気楽に借りて聞くことができます。
図書館にはそんなにたくさんCD文庫がないので
よりごのみせずに片っ端から聞いています。
ここ10年ほどで、ひとつの図書館のCD文庫は
制覇しました(^^)古典落語以外・・・
たとえば江守徹さん朗読の「罪と罰」や「機械」「白痴」
「山月記」「李陵」「弟子」「坊ちゃん」「夢十夜」「にごりえ・たけくらべ」
「蒲団」「鞠」「鼻・魔術」「駆け込み訴え」「走れメロス」「人間失格」
「人斬り以蔵 」「釈迦」「銀河鉄道の夜」「城之崎にて」などの純文学
「シャーロックホームズシリーズ」「江戸川乱歩シリーズ」
「御宿かわせみシリーズ」「父と暮らせば」「老人力」
平岩弓枝、池波正太郎、宇江佐真理 、乃南アサ 、阿刀田高、藤原伊織、藤沢周平氏
の書いた小説多数
「講演 河合はやお 家族について」「講演 養老たけし わかるということ」
「講演 中川はじめ ブッタの言葉 生涯」「三島由紀夫 最後の言葉」
「講演 司馬遼太郎が語る キリスト教文化と日本 日本人と合理主義」
などなど、脈絡なく借りて聞いています。
しかし数ある本のなかで、あえてCD化されたものは
それだけ選りすぐられたものですので、どれを聞いても
たいがいは面白いものが多いです。
みなさんも、アイポットにCD文庫を入れてみては
いかがでしょうか?(^0^)
そのほか年末年始に読んだ本です。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 海鳥社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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最近、アートの世界でも「他者」という言葉を
よく耳にしますが、少し安易に
使われているような気がします。
思想的、哲学的な意味での他者は
言葉やイメージで安易に表象されるようなものではなく
私の考えや理解も及ばないが確かに存在しているものの
ことを言うのではないのでしょうか?
そのような他者と接触したり、共存するときに
果たして私にとっても他者にとって倫理的に
振舞うことが可能なのか?そのような難問(アポリア)
について考えることが大事な時代になってきているのだと
思います。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/11/07
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- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: NTT出版
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街場のアメリカ論再読
アメリカ人の子供や自然に対する考え方が
日本人のそれと比較されて、
とても興味深く書かれています。
- 作者: 青木陵子
- 出版社/メーカー: フォイル
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: ペーパーバック
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最近買った画集
さまざなイメージをドローイングにして
複数の作品を絶妙に響きあいあせる
メネトミー(揶揄)マスター。
繊細かつ美しい画集です。
以上、最近の本についてでした。