アート系トーク番組 art air の日記

アート・美術・幼児造形などについて

学会のまとめ(幼児造形教育学や保育学に関連する学会など)


日本保育学会 

http://jsrec.or.jp/

日本保育学会は、乳幼児の健やかな成長のために、保育の実践者と研究者が協力する場です。
 会員は約5,000人で、教育学・心理学・福祉学の分野の学会の中では会員数の多い学会です。会員は、大学・短期大学などで保育学、乳幼児心理学、保育内容など保育・乳幼児について教授研究している人、幼稚園・保育所などで乳幼児の保育を実践している人が多く、そのほか、医師、教育相談所・児童相談所などで子育て相談に当たっている人など多様です。
 保育に問題意識を持ち、研究に熱意を持つ人を会員として歓迎します。



日本乳幼児教育学会

http://www.jseyc.org/

本学会は、急速に変化しつつある社会および国際社会の中で、乳児・幼児に関わる教育学、心理学、教育内容、教育制度などを学問的視座にたって研究を深め、相互の交流と協力を促進し、学際的、国際的、総合的研究の発展と、それによる日本の乳幼児教育の振興に寄与することを目的としています。
本学会の会員数は、1000名を超え、年1回発刊しております機関誌『乳幼児教育学研究』への投稿論文数も、年々増加しております。



日本自然保育学会

https://shizenhoiku.jimdo.com/

私たちは学問や職業の領域を超えて、自然環境や地域資源を活用した保育・幼児教育と、子どもの育ちとの関係を研究し、実践を広げていくために、「日本自然保育学会」を設立することにしました。「日本自然保育学会」は、子どもの健やかな育ちのために、自然環境や地域資源を活用する保育・幼児教育をめぐる研究を深め、その普及をめざす学際的な学会です。


国際幼児教育学会

http://www.iaece.org/index.html

本学会は、1978年(昭和53年)に故日本女子大学名誉教授村山貞雄先生を中心に、幼児教育の国際交流に強い関心を持ち、多年に渡り交流活動に活躍してきた人たちによって結成されました。
会員は現在約300名で、幼児教育・保育の現場の先生や園長先生、保育者の養成に当たっている先生や研究者及び幼児教育に関心をもつ方々です。海外の会員も少しずつ増えております。名誉会員にはアメリカ・アラバマ大学のC.K.Kamii博士、上智大学前理事長のK.Luhmer博士らがいます。



幼児教育実践学会

https://youchien.com/research/meeting/

すべての幼児教育の現場の実践者を豊かにし、幼児教育の有用性を社会に示すことで、子どもの育ちが最優先されることを目指して、平成22年度、幼児教育実践学会を設立しました。



幼児教育史学会

http://youjikyoikushi.org/

幼児教育史学会は、人類社会における幼児教育の意義に鑑み、日本及び海外の幼児教育史研究を促進し、幼児教育の学問的進展と若い研究者の育成に貢献することを目的として、2005年12月に設立されました。

 これまで近代幼児教育史研究会として、近代の思想史、人物史の研究を中心に、30年間研究活動を続けてきましたが、今後はそれらの研究を継続するとともに、学会として、広く参加者を求め、学際的に研究の幅を広げてゆきたいと考えます。





日本教育学会

http://www.jera.jp/



日本教社会学
http://www.gakkai.ne.jp/jses/



日本教育心理学会

http://www.edupsych.jp/



日本教育工学会 論文集
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjet/-char/ja/


〜機関誌『乳幼児教育学研究』 目次一覧〜
http://www.jseyc.org/kikannshi/journal.htm#25

学会情報(日本の現代美術、美術教育に関連する学会のまとめ)

表象文化論学会

文学や芸能といった伝統的なジャンルから始まって、テレビ、映画、情報ネットワークなどが形成する現代的なメディア空間とそこに生起するポップ・カルチャーに至るまで、多種多様なイメージ現象の解明をめざす学会。

http://www.repre.org/association/outline/



美学会

美学会(The Japanese Society for Aesthetics)は、哲学的美学や芸術哲学、音楽学・演劇学・映画学などの芸術諸学、そして美術史などからなる、 広い意味での美学・芸術学・芸術史の研究促進を目的として1949年に設立された、この分野で最も伝統ある日本全国規模の団体です。

http://www.bigakukai.jp/



大学美術教育学会

https://www.uaesj.com/


本学会は、教員養成大学における論理的な整理と実践的な検証を行い、わが国の美術教育に果たす役割の大きさを自覚して様々な問題に対処できる組織にする一方で、美術教育研究を推進するために「日本教育大学協会全国美術部門」の研究発表の機会を独立させる趣旨のもとに発足した。



美術科教育学会
http://www.artedu.jp/


美術科教育学会は1979年に設立され、以来美術教育の理論研究を進めてきました。1990年には第15期日本学術会議登録研究団体となり、現在では日本学術会議の協力団体として着実な発展を続けています。2016年5月末時点におきまして、正会員数600名を超える学会組織です。



日本美術教育学会

日本美術教育学会は、美術教育の理念を究明し、より良い教育実践の方策を探求することを目的として、昭和26年、京都大学文学部教授・井島勉を会長として創立されました。学術研究大会を京都大学において開催すること27回、その後中村二柄二代会長を中心に日本各地で開催を継続し、2003年よりの神林恒道現会長を迎え、新しい時代に対応した本学会の刷新にとりくんできました。

http://www.aesj.org/nc2/htdocs/


実践美術教育学会

http://jissen-arted.org/


美術史学会概要

美術史学会は、1949年に会員総数201名で発足した比較的新しい学会です。現在の会員総数は創立時の12倍を超える約2400名、そのうち大学関係者、美術館・博物館関係者、学生の会員がほぼ3分の1づつを占めています。全国を中部地方以東と近畿地方以西に二分し、東西両支部所属機関に支部事務局を置き、現時点では、東支部事務局が学会本部事務局を兼ねることになっており、3年ごとに担当機関を変えています。

http://www.bijutsushi.jp/a-gaiyo.htm


アート・ドキュメンテーション学会

http://www.jads.org/




日本アートマネジメント学会(Japan Association for Arts Management)

日本アートマネジメント学会(Japan Association for Arts Management)は、1998年10月17日、仙台にて発会いたしました。 。‘Arts Management’とは、邦訳すれば「芸術の経営」となりますが当時、日本にあってはその概念や理念についての議論は充分ではありませんでした。そのため、文化の時代が提唱され、各地域で芸術文化活動(事業)が展開されるようになったものの、その必然性や運営方法をめぐって多くの問題や課題が指摘され、その一方で、バブル経済崩壊による低迷が官・民における芸術文化事業費削減へとすすませ、事態を深刻化させておりました。
本学会の設立を推進したメンバーたちに共通した思いは、このような情況下であるからこそ、「マネジメントが必要だ」ということでした。次段階への発展を促す社会的ヴィジョンの構築、それを実現させる具体的な創意・工夫への研鑽など、それらを議論し評価する場となることを希求して、本会の活動が始まりました。

http://ja-am.org/




環境芸術学会とは

 現代社会は、戦後半世紀をかけて構築してきた諸制度が多くの矛盾した問題に直面しており、緊急な再検討を迫られています。環境芸術学会は、「環境芸術」の社会的役割と実践的行為を対象とした創作活動と理論研究を行ない、「環境」という概念を新しい視点から再定義することによって、芸術・デザインが現在置かれている立場の展望を明確に行うことを意図しています。
http://www.iead.org/what/index.html



芸術工学

芸術工学会の目的〕
(1)芸術工学についての共通認識を碓立し、その体系化・構造化を図る。
(2)デザインとは何かを追求する。
(3)デザインに関する学術的研究を振興する。
(4)デザインについての情報の交流を組織する。
(5)国内および海外のデザイン関係機関との交流を行う。

ここにデザインについての基礎的学問である「芸術工学」の碓立を目指し、またデザインに関する学術的交流の拠点として、「芸術工学会」を設立する。

http://sdafst.or.jp/main/index.php



情報メディア学会について
 
情報通信基盤の整備がますます進むであろう21世紀を迎え、私たちは高度に発達した情報環境のなかで、ネットワークにつながる多様な情報メディアを活用することにより豊かな生活を享受し、自己実現に向けて努力することが期待されております。このような時代を背景に、2000年6月10日に情報メディア学会が発足しました。

http://www.jsims.jp/



日本教育メディア学会

日本教育メディア学会は、教育メディア研究(視聴覚教育及び放送教育等の研究)に携わる者の協力により、教育メディア研究の学術的水準を高め、その普及発展を推進することを目的としています。そのために、本会は次の事業を行なっています。

http://jaems.jp/journal/

欧米の現代アートの批評サイト、展覧会紹介サイトのまとめ


e-flux イーフラックス ジャーナル

オクトーバー以降のアメリカの現代アート批評サイト

http://www.e-flux.com/




Afterall is a Research Centre of University of the Arts London,

ロンドンの現代アートの研究センターのサイト

https://www.afterall.org/home



i like this art

現代アートブログ

http://ilikethisart.net/




Contemporary Art Daily

世界中のコンテポラリーアートの展覧会を、ほぼ毎日紹介しているサイト

http://www.contemporaryartdaily.com/



vernissage.tv 世界中のコンテポラリーアートの展覧会を動画で紹介しているサイト

http://vernissage.tv//

辻大地のブログの休止のお知らせ

いつもブログを見ていただき、誠にありがとうございます。

この度、辻大地のブログを休止にすることに致しました。

2006年からブログをはじめてちょうど10年が立ちました。

今までで18万2659のアクセス数がありました。

これからは以下にありますFACE BOOKにて、

おもに投稿していきますので、そちらの方を

見ていただければ幸いです。




【辻大地のFACE BOOK】
https://www.facebook.com/daichi.tsuji1




また、アート系トーク番組artairでは

YOU TUBEを利用した動画サービスを!





【辻大地のYOU TUBE】
http://artfun.web.fc2.com/ustream.html










絵と工作の教室 こどもアートスタジオのブログでは

子どものをとりまくアート情報を掲載しておりますので

そちらを、引き続きご覧頂ければ幸いです。



【こどもアートスタジオのブログ】

http://yaplog.jp/zoukei/





今まで、ご鑑賞ご愛読、どうもありがとうございました!!




【緊急告知】『美術教育の充実に向けての要望書・美術教育連絡協議会(8団体)による提言』

【緊急告知】『美術教育の充実に向けての要望書・美術教育連絡協議会(8団体)による提言』

以下に要約と全文を転載致します。

ぜひ一読ください。

http://www.edu.gunma-u.ac.jp/bijutu/8.html

PDFはこちら 

http://www.edu.gunma-u.ac.jp/bijutu/8/yobosyo2015.pdf


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1)美術教育は実践的なかたちで「認知スキル」の獲得を促進する。

◯イメージと想像力

◯批判的思考と創造性

◯表現と鑑賞の活動を通したメタ認知能力の獲得

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2)美術教育は感性を通して「社会的スキル」を獲得することに寄与する。

◯コミュニケーション

◯ICTとコラボレーション

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3)美術教育は「アクティブ・ラーニング」のモデルを提供し推進する。

◯美術の学習活動の本質は主体的で協働的な問題解決学習

◯アクティブ・ラーニングとしての図画工作科、美術科等の学習

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【全文転載】

1)美術教育は実践的なかたちで「認知スキル」の獲得を促進する。 

◯イメージと想像力

 ・「美術」は教育制度上、幼児は表現(造形)、小学校は図画工作、中学校は美術、高等学校は芸術(美術、工芸)及び専門教科の美術として示されていますが、ここではそれらを含めて美術教育とします。その中で、美術の創作活動において、身体感覚を伴ったイメージの働きや実際に経験したことで身に付く能動的知識(active knowledge )の習得は、形式知だけでなく、科学的な発明や発見に寄与する「暗黙知[1]」の獲得にもつながり、21世紀型スキルでの「持続する理解」の基礎となります。

 ・手はとびだした脳ともいわれますが、美術活動における材料や用具の扱いは、目と手と頭、つまり、視覚と身体、そして脳の働きを連携させて、身体知など含む認知活動を拡充していきます。

 ・幼児教育での造形活動での「遊び」や小学校図画工作科の「造形遊び」における自然や実材との触れ合い、物や用具を具体的に操作する経験は、ICTの時代にあって、「生きる力」の基盤となる感覚や感性を育む場となります。遊びにおける共感性にもとづく想像力を伴う他者との交流は、人工知能(AI)では代替できない人間らしさや感性をより豊かにします。

◯批判的思考と創造性

 ・美術作品の鑑賞における「批評」は、作品を記述し、構図などを分析し、作品をめぐる情報を活用して解釈し、主体的な判断にもとづき、作品のあらたな価値を発見し創造していく活動です。美術批評(アート・クリティシズム)は、批判的に思考し(クリティカル・シンキング)、判断し、

言語でもって表現することで批判的な思考能力を高める活動です。

 ・鑑賞活動では、多様な様式・時代・ジャンル・主題等の作品図版を比較したり組み合わせたりして、作品の印象を語り合ったり、物語を創ったりするなどの学習が行われています。形や色を感じ取る活動と言語活動とを実践的に結びつける力が育まれます。他者と対話しながら、異なる対象を分析し、比較し、違いや共通点を判断し、それを言語で説明するというプロセスは、批判的思考力を促します。

 ・美術の創作活動は、伝統や従来の様式を踏まえながら、それらのよさを継承することで、あらたな価値を創造し作品を生みだす「イノベーション」です。既知のものを批判的に継承・吟味し、思考、判断、表現を通して、未知の価値を発見・創造することです。

 ・美術では、与えられた既成の正解は無く、自分で正解を見つけながら、創る活動が重視されます。未知の世界にチャレンジしていく活動は、子どもたちが、新しい社会や未来を創ろうとする意欲と実践的な能力の育成につながっていきます。

◯表現と鑑賞の活動を通したメタ認知能力の獲得

 ・美術での創作のプロセスは、頭の中のイメージを単に形や色に置き換える作業ではありません。絵の具などの材料を使って手を動かしながらできた形や色(出力)を知覚しながら次にどうするかを考え(入力)、筆を進めていくフィードバックに似たメタ認知の行為です。創作活動を通して子どもはメタ認知の能力を働かせ、より汎用性の高い認知能力へと高めていきます。

 ・グループでの美術鑑賞では、話し合いを通して、同じ作品をめぐって他者の多様な見方や捉え方を知り、自分が知らなかったこと、見えなかったことに気づき、自分を反省(リフレクション)する機会になります。つまり、自身の見方や感じ方をメタ認知し、他者の意見や異なる考え方を、より柔軟に受け入れていく汎用的な能力(キャパシティー)を獲得していくことができます。




2)美術教育は感性を通して「社会的スキル」を獲得することに寄与する。

◯コミュニケーション

 ・美術を通したコミュニケーションは、作家のアイデア、作品のテーマ等をただ伝えるだけでなく、感動や感情(喜びや悲しみ、緊張や安堵等)を参加した人々に喚起する効果をもち[2]、実感を伴ったコミュニケーションを可能にします。それは人と人が交流するというコミュニケーションの原点といえます。

 ・異文化理解に必要なスキルは、美術を媒介にした美しさや人間らしさなどを感じる共通感覚(コモン・センス)にもとづく社会的に共感する感性が働くコミュニケーションによって培われます。

 ・美術による表現は、言語表現が苦手な幼児や特別な支援を必要とする子どもにとっても非常に有益なコミュニケーション・ツールとなり、多様な子どもたちが共に学ぶインクルージョン教育の促進に寄与します。

 ・言語表現が苦手なため、コミュニケーションができなくて、ストレスをためた子どもが暴力行為にいたる前に、周囲の人たちと美術の表現活動を通してコミュニケーションをもつことで「ストレス・コントロール」ができたのは[3]、美術を通して汎用的な社会的スキルを獲得した事例です。

◯ICTとコラボレーション

 ・美術教育におけるICTの活用は、現行の中学校や高等学校の学習指導要領においても「映像メディア」の学習が明確に位置づけられ、ネットを活用した多様な実践が行われています。美術では情報機器の操作方法の学習ではなく、表現や鑑賞の目的を実現するためのツールとして機器を活用しています。小学校でもアニメーション製作やデジタル・カメラを使った活動が実践されています。美術では、各種の情報機器を自分で定めた目標実現のためのツールとして活用する活動を通して、汎用的な表現力が育ちます。

 ・感覚的に確認できる材料や形や色を媒介にした美術での共同制作は、言語だけのグループ活動よりも、より一体感を味わえる協働活動です。最近ではグループ内、学級内にとどまらず、異なる国の子ども同士がインターネットを通して大きな作品を共同制作する国際的協働プロジェクトもみられ[4]、「異なる人々の間で協働していく能力(Interacting in heterogeneous groups)」[5]を形成することにも寄与しています。




3)美術教育は「アクティブ・ラーニング」のモデルを提供し推進する。

◯美術の学習活動の本質は主体的で協働的な問題解決学習

 ・アクティブ・ラーニングは「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学習者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」(文科省用語集)とされます。美術教育の理念として国際的に共有されている「芸術(美術)による教育」(H. Read)では、教師主導ではなく、子どもに内在する素質や創造力を引き出すことを基本的な考え方としています。その点からみれば、美術教育の実践では、「学習者の能動的な学修への参加」を重視してきました。

 ・アクティブ・ラーニングという観点からあらためて、美術教育の理念、内容、方法等を検証しますと、子どもが自分で表したいことをみつけ、創意工夫を楽しみながら主体的に表現する活動や、クラスやグループで作品を鑑賞し、お互いの意見を述べ合う中で、発見したり考えを深めたりする活動等に典型的にみられるように、子どもの主体性を基盤とし、発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習、協働的学習等の多様な形態を含んでいることがわかります。その意味で、美術を通した学習は、アクティブ・ラーニングの先導的なモデルとなります。

◯アクティブ・ラーニングとしての図画工作科、美術科等の学習

 ・図画工作科、美術科等の学習活動における子どもの主体的な学びは、小学校での自らの感覚やイメージをもとに発想・構想していく「造形遊び」や、中学校での主体的に表現する「主題を生みだす」活動などの事例にその特質が示されています。

 ・ゲーム活動やロール・プレイングを取り入れた鑑賞活動、作品を媒介にした子どもの話し合いによる気づきや反省をもとにした作品理解と他者理解を深めていく鑑賞活動も、アクティブ・ラーニングの好例といえます。




 以上、「美術による教育」が、「思考力・判断力・表現力」の育成と「21世紀型スキル」や「キー・コンピテンシー」で主張される理念や考え方を既に実践してきたこと、これからの知識基盤社会において求められるイノベーションや予測を超えた問題の解決に柔軟に対応できる人間に求められる資質・能力の育成に不可欠な教科であることを、あらためて確認いただければと思います。 

 また、「文化芸術振興基本法、第二十四条(学校教育における文化芸術活動の充実)」が求める「文化芸術に関する教育の充実」を実現できる教育課程についてもご勘考いただけますよう、重ねて要望いたします。

 最後に、「生きる力」は英訳(文科省ウェッブ・サイト)では、「生きる喜び Zest for living (zest: enjoyment and enthusiasm)」となっています。「生きる喜び」は、美術、そして多くの芸術とともに、豊かに生きる生活においてこそ味わうことができるものだと思います。

アーティストのための発達心理学!?







アーティストのための発達心理学!?乳児期編:世界を知りはじめる


発達心理学」 ミネルヴァ書房

周りの世界とかかわりながら人はいかに育つか

https://www.minervashobo.co.jp/book/b...


絵と工作の教室
こどもアートスタジオ
http://artfunkids.web.fc2.com/

こどもの絵と工作・表現の研究ひろば「キッズアートトーク
http://artfun.web.fc2.com/kidslab.html

●乳幼児の造形活動や絵画・表現活動、または児童の図画工作や美術などについてテーマ­を決めておしゃべりする番組です。