アート系トーク番組 art air の日記

アート・美術・幼児造形などについて

こども

芸術による教育

ハーバート・リード 著/宮脇理、岩崎清、直江俊雄 訳序 文第1章 教育の目的 1:命題/2:二つの仮説/3:予備的な定義/4:要約第2章 芸術の定義 1:出発点/2:形/3:自然と芸術/4:色彩/5:主観的な側面/6:想像力の役割/7:芸術の世界における価…

美術教育を志す、すべての人へおすすめ本 『美術科教育の基礎知識』

美術教育を志す、すべての人へおすすめ本美術科教育の基礎知識作者: 福田隆眞,茂木一司,福本謹一出版社/メーカー: 建帛社発売日: 2010/10/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログを見る美術科教育の基礎知識 [単行本] 福田 隆眞 (著), 茂木 …

こどもアートスタジオ作品展「トリックアート」 絵と工作の教室 園児・小学生

こどもアートスタジオ作品展「トリックアート」 絵と工作の教室 園児・小学生こどもの絵と工作・表現の研究ひろば「こどもアートラボ 」 http://artfun.web.fc2.com/kidslab.html●乳幼児の造形活動や絵画・表現活動、または児童の図画工作や美術などについて…

0,1,2,3歳児の絵画の魅力 /保育園・幼稚園のお絵かき BYこどアートラボ

0,1,2,3歳児の絵画の魅力 ローダ・ケログの集めた世界中の児童画 幼児画 乳児画から紹介ローダ・ケログの児童画を集めたサイト http://www.early-pictures.ch/kellogg/en/ 保育園・幼稚園のお絵かき BYこどアートラボ 4,5歳児の初期の絵 図式期 BY…

「美術教育と子どもの知的発達」 エリオット・アイスナー著訳者/仲瀬律久、前村晃、山田一美、岡崎昭夫、宮粼藤吉、箕作雄三、他 出版社/メーカー: 黎明書房 発売日: 1986/09 絶版になって久しいのですが、1980年以降のアメリカの美術教育に決定的な影響を与…

みこころ幼稚園のアートな作品展② BYこどもアートスタジオ

兵庫県尼崎市武庫之荘にある 【みこころ幼稚園】 http://www5.ocn.ne.jp/~mikokoro/ の作品展の様子をご紹介します。みこころ幼稚園は私が副代表している 絵と工作の教室 【こどもアートスタジオ】 http://artfunkids.web.fc2.com/ の絵画、造形の指導園であ…

絵と工作の教室こどもアートスタジオ作品展今回のテーマは「光と影」です。大きな暗室を作って影絵や夜の森など幻想的な不思議な世界を作ってみました(^0^) たくさんの方が今年もご来場してくださいました。ご協力、ご来場していただいた方々誠にどうも…

雪が降る中、舞鶴市立幼稚園連盟の絵画研修の講師として行ってきました! 前回の公立幼稚園での1日研修の反省を活かして今回は、はじめの10分で簡単に戦後日本の美術教育についておさらいしました。 公立幼稚園では、受講される先生方の年齢層が幅広いので、…

こどもアートスタジオ作品展 動画配信

こどもアートスタジオ 作品展 が1/15、16に開催されました。テーマ「うごく、あそぶ、しかけ」です。たくさんの方のご来場まことにありがとうございます。 今回、作品展の様子を動画配信しました。30分ぐらいの、駆け足のご紹介ですが、ご鑑賞ください☆

災厄時における、アートの役割と力

このたびの東日本大震災におきまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。 毎日、絵が描ける日常のありがたさを改めてかみ締めながら、これからもアートの時間を大切にしていきたいなと思…

幼稚園の受付をデザインしました

とある幼稚園の受付のデザインをしました。 姉妹園の受け付けのデザインを参考にアレンジして作りました。施工は幼保関係で大手のチャイルド社さんです。木板をいくつか張り合わせて塗装して作っています。受付の下にはポストがあり一目みて分かるように切り…

 ARTと表現の違い  副題 日本の美術教育の弱点について

アートについて話すとき、「アートは自由だ」とか「好きなことをすればいい」と言う人がいます。 一方で「アートは高尚で難しいものだ」とか「アートは美術史の文脈を理解してないとダメだ」と言う人も言います。いったい、どっちなんでしょうか?そこで、子…

幼稚園の壁面をデザインしました

カトリック幼稚園のマリア様の壁面をデザインしました。モザイクタイルを使用して欲しいとのことでしたのでモザイクでも形がきれいにでるデザインを考えました。日本にとってはカトリックの聖地長崎にある大浦天主堂のステンドグラスのパターンを使ってデザ…

長崎・仙台の幼稚園へ絵画・造形の研修の講師としてよばれました。

ここ2〜3年、恒例になっている長崎・仙台の幼稚園へ絵画・造形の研修の講師としてよばれました。両研修とも1泊2日のため、計4日間かかるので日程調整が難しいのですが先生方のがんばりに触発されて、頑張って今年も行って来ました。みなさん、とてもが…

東は仙台へ西は長崎の幼稚園へ絵画研修へ 

今週は忙しかったです。週始めに仙台の幼稚園へ週半ばは長崎の幼稚園へ絵画研修の講師として呼ばれ、週末は「こどもアートスタジオ」の研修がありました。 まずは、ここ数年春と夏の研修に呼ばれている仙台から 飛行機にのって仙台へ今回も美しい富士山を見…

仙台に絵画研修の指導に行ってきました。

8月に仙台の幼稚園に絵画研修の指導に行ってきました。飛行機に乗っていくのですが、今回はあいにくのお天気。上空からの写真は撮れませんでした。残念(**) そのかわりと言ってはなんですが仙台で珍しいパトカーを見ましたのでそちらの写真をどうぞ。 …

仙台の幼稚園へ絵画研修に

昨年から恒例になりつつある仙台の幼稚園へ絵画研修へ飛行機にのって行ってきました。 写真は名古屋上空です。大河、木曽川が海に流れ込んでいて雄大です。 天気がよくて富士山もご覧のとおり! 仙台へは前のりしているので毎回前日はプチ観光です。今回は日…

本のご紹介「子どもはなぜモンスターになるのか」

本のご紹介 「子どもはなぜモンスターになるのか」 ー脳を蝕む生活習慣から子どもを守る232の方法ー 小学館1890円 スー・パーマーさん著 モンスターになる子どもというショッキングなタイトルがつけられているこの本は、2006年にイギリスで書かれました。 子…

子どもの絵の成長は美術史を逆行する 

子どもの絵のみずみずしい表現を見ていますと、そこには人が絵を描くことの意味や本質的な要素エッセンスがつまっているように思います。子どもの絵を成長段階にそってみてみますとまず0才〜1才半ごろまでは、「スクリブル」といわれるなぐり描きの時期があ…

東京の幼稚園「絵画・作品展研修」スタジオジブリ・レイアウト展IN東京都現代美術館

東京のとある幼稚園から絵画・作品展の研修に講師としてよばれて、行ってきました。研修は、通常は2日にかけて行う絵画と作品展の製作研修を一日で行うというかなりハードなものだったのですが、遠方なので少し欲張った内容になりました。しかし幼稚園の先…

仙台の幼稚園へ絵画研修

先日、仙台のとある幼稚園から絵画研修の講師によばれたの、行ってきました。春に行った時は、快晴で飛行機からの眺めが抜群だったのですが、今回はあいにくの雨です。仙台空港駅にも、記念写真をとるコーナーが設けられています。ジブリ展と一緒ですね(^…

仙台の幼稚園とメディアテークへ

ずいぶん春めいてきました。ちかくの公園のサクラも満開です(^^) さて先日、幼稚園の絵画指導の研修をしに仙台に行ってきました。初めての東北だったので、とても楽しみにしておりました。 幼稚園での研修は、みなさんとても心温かい方たちでずいぶん楽…

こどもが絵を描くのは何かの役に立つのですか?

最近、学校の教育について様々な議論がかわされていますが、どうも役に立つか立たないかという二元論で世論が進んでいるように思います。つい先日も中学時代の同級生から「幼児に絵を描くことは何かの役に立つの?」と聞かれて辟易したことがありますが、そ…

おすすめのこどもの表現と教育についての本を紹介

子どもが主役年齢別3・4・5歳児の壁面構成―HEKIMEN遊び12か月 (教育技術MOOK―幼児と保育)作者: 辻正宏,川並知子出版社/メーカー: 小学館発売日: 1999/02メディア: ムック クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る0~4歳児の造形―なぐり描きから絵画へ…

「いやいや病」になるこども達

「〜ちゃん、〜してね」というと「いや!」と返事が返ってきます。私はこれを「いやいや病」と勝手に名づけているのですが、小学生1、2年生のこどもに多くみられます。言葉どおりにとると、どうしていやなの?と腹もたってきますが、どうやらそんなにいやで…